本は人生の教科書
読書は楽しい!
心からそう思えている人はいますか?
した方がいいと聞いたから。読めと言われたから。楽しいとは思わずに本を読んでいませんか?(今は楽しいですが、以前は筆者自身も楽しいとは思っていませんでした。)
社会人まで読書をしてこなかった筆者が、どうして楽しいと思えたのか?なぜ本を読むべきなのか?を解説しています。
この記事を読めば、本を読むメリットを抑えた上で、読書をしたくてたまらなくなります。
一緒に読書ライフ満喫していましょう!
読書をしたいけど・・
なぜ楽しいと思わないか
筆者自身も社会人になってから読書を始めており、それまでは楽しいものとは一切感じていませんでした。
始めたのもそろそろ読まないと。と正直あまり前向きではありませんでした。
なぜこんなに苦手意識があるのか?と自問自答していると決定的な理由が1つ見つかりました
読書感想文という拷問
思い出しましたか?
おそらく多くの人が保育園、幼稚園の頃は絵本を買って!読んで!と本を読むことに対して前向きだったはず。
成長して小学校に入り、バタバタと生活をしているうちに楽しい夏休みを迎えます。ただ、そんな夢のような時間に悪夢の出来事が。
読書感想文です。
期限付き、文字数もたくさん。学校の教育では習ったことがない、本を読んでまとめるという突然にして重すぎる課題が与えられます。
学年に合わせた難易度の課題図書、文字数は増加。毎年、パワーアップして読書の恐怖を押し付けてきます。
こんな経験から読書は嫌で仕方がありませんでした。
主体的でないから読書が嫌になる
読書感想文について散々悪く言ってしまいましたが、この現象は本に限らないと思います。人は目的が分からないまま、何かをやらされるのが嫌いです。(特に筆者は嫌いです)
読書感想文が拷問となる1番の理由は、「主体的に読書をしていない」ことだと思います。
読書感想文は典型的なやらされる読書。理由もわからないまま、本を読んで感想を書く。(読まされてるから、特に感想なんてない)
主体的と言われても。別に読書を主体的にしたいとは思わないし。。そんな意見が聞こえてきます。
では主体的に読書をするにはどうせればいいか?
読書のハードルを上げすぎている
このサイトを見ているということは、心のどこかで読書をしたいと思っていると思います。(そうでなければこんなもの見ません)
読書はテキトーでいい
読書なんてものはテキトーでいいんです。
気になったものがあれば、少し立ち読みして面白そうなら買ってみる。読み進めていくうちに合わないなと思ったら読むのを止める。また気になるものがあれば立ち読みしてみる。面白そうだと思ったら買ってみる。
肩の力を抜いて本と向き合ってみてください。
全部読まなくていい
おそらく多くの人が、本を買ったら読み切るのが普通。書いたい本があるけど、まだ読んでいない本があるから読んでから買おう。と完璧を求めているのではないでしょうか。
実際、全部読んだ本のうち何%くらい覚えているでしょうか。
全体の20%理解できれば上出来
一冊の本で重要なことは、全体の20%と言われています。極論ですが、残りの80%は読まなくてもいいんです。
また、読む人、同じ人でも読む時期によっては20%の内容が変わります。
自分が満足できていれば、全部読む必要はありません。
興味のあることを調べる、ネットサーフィンをするくらいの気持ちで読書に取り組めると面白くなってきます。この時に大事なのは、自分が興味のあることについての本を選ぶことです。
次にもっと読書がしたくなるために、メリットについてまとめていきます。
読書のメリット
- 失敗や成功の秘訣が簡単にわかる
- 視野が広がる
- 社会人×読書でズバ抜けれる
失敗や成功の秘訣が簡単にわかる
世間的に成功している人の意見に触れられるのは本しかありません。直接意見をもらえるのが一番いいですが、よっぽど運が良くないと実現しません。
場合によっては、直接よりもいいとすら思います。伝えたいことを校正してわかりやすく表現がされているので、理解までの時間が早いです。
視野が広がる
擬似的に経営者、投資家、ブロガーなど様々なジャンルからの視線、考え方がわかるので視野が広がります。
出来事に対して、1個上の視点から見ることができるようになります。
視野を広げるトレーニングを続けることによって、例えば会社員の人の場合は、経営目線がわかることでその場限りでない先を見据えた提案ができるようになり、上司から一目置かれるかもしれません。
社会人×読書でズバ抜けれる
社会人の勉強時間は1週間で6分とも言われています。
毎日の読書を習慣にすることで、楽しみながらも勉強ができます。
積み上げていくと気づいた時には差が開いていることは間違いありません。
読書は楽しい!
筆者自身も読書を始めて少しずつ人生が変わっている実感があります。
「本は人生の教科書」と書きましたが、本当にそうだと思います。
「少しくらい本を読まないとな」とぼんやり思いながら、過ごしていた時に思い切って本を読み始めた過去の自分に感謝しています。
まずは近くの本屋さんに行って、気になる本があるか立ち読みしてみましょう!
皆さんの人生を変える運命的な出会いがあるはずです!
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