【仕事】トラックボールマウスを使うことで、手首の痛み知らずになる(慣れたら手放せない最高の相棒)

業務効率化

デスクワークの職業病である手首の痛み

お仕事お疲れ様です。すずしよです。

多忙なのは給料にとっては有難い?悲しいことに平日は12時間パソコンと向き合っている毎日です

そんな毎日を支えてくれる相棒に巡り会えたので紹介したいと思います。

マウスにお金をかけるべき?

皆さんはどんなマウスを使用されているでしょうか。会社から支給される有線の1000円しないくらいのマウスを使っている人も多いはず。

筆者も漏れなくその一員でしたが、毎日12時間もマウスをガチャガチャしていると、ある日こんなことに気づきます。

最近なんか手首が痛い

それもそのはず。筆者は設計ではないがCAD(図面を描くソフト)を使うことが多くあり、マウス(右手)の移動量が多いからである。

試しにどのくらい動いているか試算してみた。(茶番に付き合って!)

※結論(メリット、デメリット)まで読み飛ばす

1日の右手(マウス)の移動距離は推定1km

タスクバー(メールとかのアイコンが並んでいるところ)は下や左などの端に設置してある。ブラウザを見たりしている最中にタスクバーに移動する。1回端まで移動するのに大体2回は(往復で4回)15cm ほど移動する。

ここでは端にあるボタンを押してから何か作業をするという人は、1つの作業ごとに約60cm右手を動かすこととする。

筆者のCADは平行線や水平線などのコマンドが右端にあり、コマンドを押してから画面中央あたりで作業の繰り返しをしている。2,3秒に1回はコマンドを切り替えるような作業もあることから少なく見積もって1分あたり3回、180cm移動しているとする。

コマンドの選択以外にも、実際に画面中央付近での操作がある。少なくとも1分あたり300cm程度動いているはず。1時間で180mくらいは動いている。(思ったより動いていてびっくりしますよね。)

実働時間8(12)時間に対して、CAD操作の時間は半分の4(6)時間、その他の3(5)時間は100m /1時間動くとすると、
前提条件:()内は残業ありの数値、1時間はマウスを触っていないとする!

180m × 4(6) + 100m × 3(5) = 1020m (1580m)

右手は1日で1km以上動いることになります。筆者も計算してみてびっくりしました。

雑な計算ですが、右手に負荷がかかっていることは伝わったのではないでしょうか。

今はエルゴノミクス(人間工学に基づいた)マウスなどもあり、手首の負担軽減のために各メーカさんも企業努力されているそうですが、支給されている安物マウスにはそんな機能がついているはずもなく。。。

毎日1kmの移動中に手首がじわじわと傷んでいくのも納得できます。

痛くなってから。では遅い

筆者は痛くなってから見直しを検討しましたが、心身の健康が一番。不調なところがあると毎日憂鬱になってしまいます。ぜひ皆さんには痛みの症状が出る前に乗り換えの検討だけでもしてもらいたいです。

結論:マウスは重要

長くなりましたが、マウス選びは思ったより重要で、一番にお金をかけるべきアイテムだと思う根拠についてまとめました。

本題に入ります。

基本的にはトラックボールマウス全般をオススメしてますが、今回は特におすすめしたい相棒の「ロジクール トラックボールマウス M575S」について紹介します。

トラックボールマウスM575Sのメリット

マウス操作側の手の移動距離がなくなる

トラックボールマウス共通のメリットです。親指の移動だけで操作できるので手首の痛みがなくなりました。

足の上で作業ができる(省スペース)

カーソル移動のためにマウスを動かす必要がないので、どんなに少ない場所でもいつも通りの作業ができます。

手にフィットする形

この形を見ればわかると思いますが、自然な手の形で包み込むようにマウスを掴むことができます。

筆者は使用感などわからないままポチってしまいました。

気になる人は最近は店頭でも見かけることが多くなってきたので、大きめの家電量販店に寄ってみて触ってみるのがオススメです。

進む、戻るボタンがついている

トラックボールマウス特有のメリットではないですが、本当に重要です。

フォルダの移動やブラウザの移動をカーソルの移動なくできるので、作業効率がめちゃくちゃ良くなります。最近の筆者はボタンがないマウスを使うと発狂します。

デメリットは?

ここまでいいことばかり書いてきましたが、正直デメリットはあります。

すぐ慣れるが、慣れるまでは操作しにくい(特に3DのCAD)

おそらく多くの人が気になるのは使い勝手。筆者も不安でしたが簡単な操作は2.3日経てば慣れてきます。

ただ厄介なのが3DCAD。見る方向、視線を変えるには、左クリックを押し込みながらトラックボールをクルクル回す必要があり、初めは何をやっているのかわからなくなります。

慣れてしまった今となっては気になりませんが、誰もが最初はつまずくと思います。

超絶細かい作業は不可能

CADを使っていると「あと1mm移動したい」という作業があるかと思います。ですが、細かい調整は向いていないので、なかなか目的の距離に辿りつきません。

マウスで調整するなど考えず、大人しく距離を最初から入力しましょう。

同様な理由で、動画編集などコンマ何秒の世界で編集をされている方は不向きかと思います。

他の人に操作を頼めない

上司に操作方法を教えてもらう時は一苦労です。

最初マウスを通常通り移動させようとしますが、トラックボールマウスの裏には滑り止めがついているのでひっかかって動きません。

操作できないことを察した上司は「ここをこうやって、、、」という指示を出します。指示通りに動くカーソル移動ロボットになりながら、仕事を教えてもらうことになります。

元々支給されているマウスを操作してもらえばいいので、最近はそうしています。

最強のデメリット(相棒になる)

使い始めたら最後です。普通のマウスに戻れなくなります。

筆者はちょっとした会議や出張など、どこへいく時も持っていきます。文字通り相棒となってしまいます。

そんなメリット、デメリットのある「ロジクール トラックボールマウス M575S」マウスの買い替えを検討中の方はいかがでしょうか。

ロジクール M575Sに限らずトラックボールマウスを使用することで、デスクワークが快適になリマス。QOW(クオリティ・オブ・ワーク)が充実することを保証します。

ここまで読んでいただいた人の中には、マウスを使わなければいいという意見は少ないかもしれません。今は「脱マウス 最速仕事術」(著:森 新さん)という本を購入して、出来るだけマウスを使わない修行をしています。

その話はまた今度。

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