株式投資を初めて2年半で初めての配当金をいただきました。
高配当ETFの「SPYD」を購入し、配当金をもらうまでに調査したこと、実際に購入した高揚感など実体験に基づいて解説していきます!
皆さんの銘柄選びの参考になればと思います。
この記事を読めば、高配当ETF「SPYD」の特徴と実際の配当金額がわかります!
それでは解説していきます!
SPYDとは?
SPYDはETFの一種
ETF(上場投資信託)特徴を挙げると
- 流動的に取引が成立する(すぐに買える)
投資信託は1日1回価格が決まり、購入時も2.3日後に取引が成立 - 配当金がある
投資信託は配当金を出さずに再投資するのが一般的 - 1株単位で購入が必須
100円とかの少額では購入できない
多くの人がやっている、つみたてNISAは投資信託を買っており、あまりETFは馴染みがないと思います。
SPYDは高配当株の詰め合わせパック
SPYDとは「SPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式ETF」の総称で、アメリカの運用会社のステート・ストリート社が運用するETFとなっています。
構成されている銘柄は、「S&P500」の構成銘柄のうち、配当利回りの高い上位80社となっています。(配当利回りとは、株価に対する配当金の割合のこと)
高配当株式を選定し、それらを組み合わせたポートフォリオを構築することで、高い配当利回りを狙います。
2022年は配当利回り5.05%となっており、ファンドの目的である高利回りを実現しています。
よく比較される「VYM」「HDV」と比較しても配当利回りが高いことが特徴です。
配当利回り 2023/03/25 | 銘柄数 | 経費率 | 特徴 | デメリット | |
SPYD | 4.95% | 80銘柄 | 0.07% | 配当利回りが高い | 株価が下がっている銘柄を含む 株価上昇を期待できない |
VYM | 3.04% | 400銘柄 | 0.06% | 分散が効いている 10年以上連続で増配 | 配当利回りが低い |
HDV | 3.69% | 75名柄 | 0.08% | 財務優良名柄の詰め合わせ 松竹梅の竹ポジションで安心 | 中間ポジションのため、 あまり注目されない |
購入時期
ずっと高配当ETFの購入タイミングを伺っていましたが、チャンス到来!?シリコンバレー銀行が破綻した後の2023年3月14日、VIX指数も26と高くなっており、迷いに迷いましたが最後は勢いで10株分(約5万円分)を購入しました。
初めて投資信託以外の投資商品を購入するということもあり、久しぶりに投資で心臓がバクバクしました!
3月25日現在は、株価の下げと、円高の風が吹いているため ー7%の含み損です。。。(こんなはずでは)タイミングを読むことは、いかに難しいかということが勉強になりました。
やはり初心者は長期積み立て、株価は見ないくらいの気持ちのほうがいいかもしれません。
SPYDは不安定のため積立投資には不向きと思いますが。
配当金発表
SPYDは2022年の3月と比較し、40%の配当減額する発表がありました。
配当金の結果は、税引き前で3.49ドル、税引後2.79ドルの配当金をいただきました。日本円で366円。
366円と聞くと非常に少ない金額です。
実際配当を受け取ってみると、少なすぎる。。。。という気持ちよりも、配当金が入った!!!!という気持ちのほうが大きくてびっくりしています。
今まで2年半もの間、NISA口座と特定口座で投資信託を買ってきてはいました。投資信託は資産拡大においては最善の判断かもしれませんが、株価が上昇していてもあまり実感や嬉しさがないのが現実でした。
今回SPYDを買うことによって、投資の難しさや楽しさについて学ぶことができました。
結論:3月の配当金は366円、このままだと利回り3.5%の想定
SPYDびの配当金は年4回(3,6,9,12月)。このままの配当金が一年続くと購入額に対する年間利回りは3.5%となる。5%を目指していたので、残り3回の配当に期待したい!
高配当投資を少額で始めてみよう!
配当金をもらえる高配当ETFはマンネリしてきた人にオススメ!
高配当投資は買うタイミングで利回りが大きく変わるので、上級者向け。(筆者も現状はマイナスが続いています)
筆者自身も短期の視点でなく、長期の視点を持って高配当ETFと向き合っていけたらと思います。
さあ、次はいつ買い増そうか
皆さんも投資信託をメインで、サブに高配当投資はいかがでしょうか?
初めて怖いと思いますが、それ以上に投資の実感が得られうことが嬉しいですよ!
まずは投資資金を貯めたい!という方は筆者が3年で500万円貯めた貯金方法を解説していますので参考にしてみてください。
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